3次元配筋検査ツールModelyでは点群や3Dモデルにコメントを追加し、発注者・受注者間でコミュニケーションをとることができます。また、コメント内に画像をアップロードすることも可能です。
この記事ではコメント機能についてご紹介します。
その他のModelyの詳細情報については以下のリンクよりご確認ください。
Modely上では、取得した点群データや作成した3Dモデルに対して、コメントを追加することが可能です。点群データの取得や3Dモデルの作成については、ダブル配筋計測や手動での3Dモデル作成機能の記事をご覧ください。
上記は点群データへのコメントの追加になりますが、任意の箇所にコメントを追加することが可能です。またコメントの閲覧や返信については、プロジェクトのデータに招待された閲覧ユーザも可能です。そのため、発注者をプロジェクトに招待し、受注者と発注者でModely上でコミュニケーションをとることも可能となります。
コメントには画像データを追加することもできます。
画像データを追加することで、取得した点群データや作成した3Dモデルの現況を確認する、全景を追加してデータがどの箇所なのかをわかりやすくする、といったことが可能になります。
Modelyユーザー様の中には、このコメント機能と画像データ追加機能を活用し、計測位置の名前と計測している箇所の3Dモデルの画像を追加することで検査箇所を特定できるようする、といった運用をされている方もいらっしゃいます。
【参考】福留開発株式会社導入事例
Modelyは導入社数が50社を超え、多くのユーザー様からのフィードバックをもとに、機能追加や改善を継続しております。まだご紹介できていない機能も多くありますので、ぜひ一度お問い合わせください。
LiDAR付のiPadで取得した3次元データを用いて、配筋検査を省力化できます。3次元データと帳票を発注者と共有することで、現場立会頻度を減らすことも可能です。