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【Hatsuly導入事例】1人で検査が完結!関東地方整備局発注工事でのHatsulyの活用(株式会社IHIインフラ建設)

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株式会社IHIインフラ建設は、橋梁や鋼構造物の設計・製作・施工において高い技術力を誇る、IHIグループの中核企業です。長年にわたり培ってきた鋼構造技術と最先端の施工ノウハウを融合させ、社会インフラの安全・安心を支えています。特に大型橋梁や耐震補強、老朽化対策に強みを持ち、現場ニーズに即したソリューションを提供しています。ドローンやICTを活用した点検・管理技術も積極的に導入し、インフラの長寿命化と維持管理の効率化を実現しています。持続可能な未来に向け、信頼性の高い構造物づくりを通じて社会に貢献する企業です。


-三浦様(株式会社IHIインフラ建設ーDX推進部)

 

DX推進部の役割とHatsulyとの出会い

ーまずはじめに御社がどのような会社か教えてください

三浦様: 株式会社IHIインフラ建設は、IHIグループの中核企業として、橋梁や鋼構造物の設計・製作・施工を行っています。国土交通省をはじめとする官公庁からの発注案件が中心で、特に補修分野においては床版取替や鋼部材の補強・耐震補強など、幅広く対応しています。また、PC部門・メタル部門・床版取替部門の3部門体制で、構造物を一貫して補修・改修できる点が特徴です。

IHIインフラ建設インタビューの様子

ーDX推進部としての役割と、Hatsulyを知ったきっかけについて教えてください今回Hatsulyについてどういったきっかけで知っていただいたのでしょうか

三浦様: 私が所属するDX推進グループは、現場作業の省人化・省力化を目指し、新技術の導入や社内展開を担っています。Hatsulyは、今回使用したR5国道18号長野大橋補修補強工事の担当である久保田が見つけてきたことがきっかけで知りました。


元々は小田原の現場で私が断面修復の写真計測を試みていた際に、社内見学会を実施したのですが、そこに参加していた久保田が「こういったことがもっと簡単にできるシステムはないか」と調査し、見つけたのがHatsulyでした。

IHIインフラ建設Hatsuly画面現場でのHatsulyの活用の様子

“2人作業が1人で完結” 現場の手間がぐっと減った理由

ー実際の現場では、どのような課題があったのでしょうか

三浦様: 従来の断面修復工では、写真撮影や計測を最低2名で行う必要がありました。また、計測機材の準備や、写真の整理・管理にも手間がかかり、作業全体が煩雑でした。上向きで写真を撮らないといけない箇所もあり、負担が大きかったです。

ーHatsuly導入後、どのような変化がありましたか
三浦様: Hatsulyを導入したことで、出来形管理・数量計算・調書作成をHatsulyで一元化できるようになりました。特に特別な機材が必要なく、1人で計測作業が出来るという点で、現場作業の効率が大きく向上したと感じています。

操作も簡単で誰でも使えるというのも良いです。また、操作方法などが記載されているヘルプセンターの内容も「説明が足りないという部分がない」と現場担当者が言っていました。

現場での点群取得の様子

発注者も納得。模型と実績が後押しした導入の裏側

ー発注者との協議はどのように進められましたか?出来形管理図表や写真管理はどのようにされているのでしょうか

三浦様: 発注者とは個別に協議の上進めていきました。精度確認について求められたため、DataLabsから模型を貸し出していただき、発注者立会いのもと、精度確認をしました。

精度確認は、DataLabsの精度検証資料と、模型による精度確認の結果により問題ないと認められました。これによって、現場での出来形管理についてもHatsulyのみで管理することが出来ました。

ー使用後の発注者の反応はいかがでしたか?

三浦様:事前の説明をしっかりと行ったこともあり、 非常に好意的だったと思います。「現場作業は絶対楽になる」といったコメントもいただくことが出来ました。

発注者精度確認
発注者様との精度確認の様子

次の現場にも、次の部門にも。社内展開と広がる可能性

ーHatsulyの評価はいかがでしょうかHatsulyはまだ新しい技術ですが発注者様との事前協議はどのように進めたのでしょうか

三浦様: 完成度は非常に高く、10点満点中8点をつけています。残りの2点は、今後への期待です。

点群取得の手間やモデル化時の確認作業など、現場で負担に感じる部分がさらに簡単になれば良いと思っています。ただ、現時点でも省力化の効果は大きいと感じています。

また、ユーザーからのフィードバックをもとにした機能アップデートが頻繁にあることも良いと思います。サポートについても、売った後はほったらかしではなく、しっかり対応してもらえました。


ー他の現場や部門への展開についてはいかがでしょうか

三浦様: 現在は床版取替部門での活用がメインですが、メタル部門からも関心が寄せられています。また、クラック注入や塗装面積の管理ができる機能も新たに追加されたので、今後活用を考えており、その効果にも期待しています。
社内では見学会や部会発表などを通じて情報展開を行っており、現場からの「手上げ」を促すような仕組みをつくっています。導入にあたって障壁となりがちな発注者協議についても、DX部が積極的に支援していく方針です。

Hatsuly解析の様子Hatsulyの解析の様子

 

Hatsuly

「Hatsuly」は、スマホやタブレットで取得したはつり箇所の3次元データを利用して、1人ではつり深さやモルタル量を自動算出し、帳票を作成できるアプリです。3次元データや帳票を発注者と共有することができ、オンライン上で検収を完了できます。

HatsulyLP

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