【Hatsulyアップデート情報】はつり面がお椀型のように平坦でない場合の体積測定
【2024/12/09のアップデート】
はつり面が平坦でない場合の体積測定を行えるようになりました
- これまでは、ほぼ平坦なはつり面を想定した体積測定方法(標準の測定方法)のみが利用可能でした。今回のアップデートでは、新しい体積測定方法として、「高度」な体積測定方法を追加しました。
- ほとんどの場合は「標準」の体積測定方法で対応可能ですが、はつり面がお椀型など平坦ではない場合は、「高度」な体積測定方法が適しています。
- 主に以下のような場合に用いることを想定しています。
- はつり面がお椀型のように平坦からかなりかけ離れた形状への適用
- 調査段階(施工)において、コンクリートの状態を把握する場合への適用
- はつり面がお椀型のように平坦からかなりかけ離れた形状への適用
画面右のパネルから、体積測定方法を選択することができます。すでに測定済みの体積に対しても、測定方法を変更して再計算することが可能です。
「高度」な体積測定方法を使用する場合は、領域内の鉄筋のモデル化を強くおすすめします。
「標準(デフォルト)」の体積測定と「高度」な体積測定の違いについては、以下の解説動画をご参照ください。(※音声が流れますので、ご注意ください。)
- 3Dインフラ補修検測システム「Hatsuly」について、詳しく知りたい方は以下をご参照ください。